これは正しいと言えば正しいのですが、条件があるんです。
それは「住宅ローンが完済している」か「借入金融機関の許可を得る」ということ。
住宅ローンとは、買った本人がその物件に住むことを条件に組まれています。他のローンに比べて金利が安いのはそのためです。
もし、住宅ローンがまだ残っている状態でその物件を賃貸に出したいと思ったら。まずは借入金融機関に相談することが必要です。金融機関がからOKをもらえれば問題ありませんが、これは簡単なことではありません。
買った本人が住まない場合投資物件と同じことになるわけですから、賃貸に出すことを簡単に許可していたら、低い金利でいくらでも投資物件を購入できることになってしまうからです。
では、金融機関に相談なく賃貸に出したら?住宅ローンを借りている金融機関からは、住宅ローンの返済表や残高明細などが送られてきます。それらの郵便物が「転送不可」で送られてきた場合、住宅ローン関係の書類は一切受け取れなくなります。
すると金融機関にばれる可能性が高くなりますよね。もし無断で賃貸に出して金融機関にばれた場合、借入残高の一括返済を求められる可能性が高いです。さらに、違約金の支払いを求められることも。
転勤や親の介護などの場合許可されることがあるようです。女性が結婚でその物件に住まなくなった場合などはまだまだ事例が少ないので、担当者ごとに判断が違ってくるかもしれませんね。また、銀行より公庫の方が条件が厳しいそうです。
どうしても賃貸に出したい、けれども金融機関の許可が下りない、という場合は、住宅ローンより金利の高い投資用ローンやセカンドハウスローンなどに借換えするという選択肢もあります。
・オリックス信託銀行/事例
また、住宅ローン控除は、物件を取得した日以後、控除を受ける年の12月31日まで引き続き居住していることが要件になるため、減税は受けられなくなります。
私も以前住んでいた中古分譲マンションを賃貸に出していますが、その物件は住宅ローンを一切組んでいないのです。自分の貯金+両親からの借入で、ニコニコ現金払いしました。
ちなみに、親に借りたお金を返済する場合、現金渡しではなく銀行振込にして、返済している履歴が分かるようにしておくことがポイントですよ。
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