最近の記事


面接時の服装
このブログを読んでくださっている方は私と同世代の方も多いと思うので、転職経験のある方もいらっしゃるのではと思います。

みなさんはどんな服装で面接を受けに行きますか?

このテーマ、時々インターネットで見かけることがあります。

女性の場合ですが、スカートのスーツではなくパンツスーツでもいいのか。スーツではなくジャケットとタイトスカートでもいいのか。冬場はストッキングではなく黒いタイツでもいいのか。

などなど。

私は面接をする立場になることが多いので、いろいろ思うところがあります。

下記はあくまで私個人の意見ですが、参考になるかもしれないのでつらつらと書いてみたいと思います。

女性の場合、スカートのスーツ、肌色のストッキング、バッグはデザイン性の高いものではなくビジネスにふさわしいバッグ(パソコンバッグのようなものとか、A4サイズの書類が入る黒いバッグなど)、がベストです。

ベストです、というより、これ以外の選択肢はないと考えています。

髪形は清潔感のあるように。特にロングヘアの方は、よっぽどサラサラ~な髪ではない限り、結んでおく方が良いです。バサバサしているロングヘアは残念ながら面接の場では清潔感が感じられず、マイナスポイントです。

面接というのは自分が働く会社を決める場所なので、自分の人生にとってとても重要な場面だと思うのです。

そして、面接官にも貴重な時間を割いてもらうのですから、相手に対して失礼のない服装で行くのが、面接うんぬん以前にマナーだと思います。

重要な場面で着る服、失礼のない服装、というのはフォーマルということ。

ジャケット+タイトスカートは当然フォーマルではありませんが、女性の場合、パンツスーツはフォーマルではないのです。女性のパンツスタイルはあくまでカジュアルなんですね。

そして、スーツにタイツはそぐいません。例えるなら、ビジネススーツの男性が黒い靴下ではなく、運動するときのような真っ白なソックスを履いていたら違和感があるのと同じ。

もちろんパンツスーツで面接に来たら、それですぐ選考から落ちる、というわけではありませんが、マイナスポイントになるのは確か。

最終選考に2人残り、実力が拮抗している、という場面になったら、パンツスーツの人ではなくスカートスーツの人を選びます。

そして、スーツではなくジャケット+タイトスカートで面接に来たら、私が面接官なら次の選考には進めません。

また、パンツスーツの場合、下にストッキングを履かない人がいます。パンプス用の足先だけの靴下ってありますよね。あれを履いている人をまれに見かけます。

これも私としてはマイナスポイント。分からないと思っているのかもしれませんが、パンプスとパンツの裾の間に隙間があるので、ストッキングを履いているかどうかは見たらすぐに分かるんです。

これの何がNGかというと、もちろん「スーツにはストッキングを着るのがマナー」というところを守れていないというのもありますが、「見えないところは手を抜いてもいい」という態度につながるのが好ましくないと受け取られる点だと思います。

こんなところまでチェックするのは私だけかと思っていたのですが、他社で面接を担当している知人(女性)に聞いたら、彼女もそこを見る、と言っていたので、意外とチェックする人は多いのかもしれません。

その知人も私もですが、ネイルも必ずチェックします。薄いピンクやベージュ一色のネイルならOKですが、私の場合、基本的にはフレンチネイルなども好印象ではありません。

葬儀で真っ赤な服を着て行ったらおかしいように、結婚式で参列者の女性が白いドレスを着たら非常識だと思われるように、面接には暗い色のスーツスカートとビジネスバッグが無難なのです。

いまどきそんな古くさいことを言うなんて!と思うかもしれません。

面接官が着目するのは、フォーマルなスーツを着ているかとか、ネイルをしているかとか、ストッキングを履いているかとか、服装そのものではありません。

私も、面接時にネイルが塗ってある人は好みませんが、入社後、普段仕事をするときは、デコデコしたネイルでなければ問題ないと思っています。私自身もフレンチネイルくらいならしていることもあります。

服装自体にこだわっているのではないのです。

面接を受ける場合、これから面接を受けに行く会社や面接官が、どういう考え方を持っているかは分かりません。服装や外見にこだわらない人かもしれないし、面接にはスーツ!というコンサバな人かもしれません。

スーツが嫌いだからとか、スーツを持っていないからとかいう自分目線ではなく、コンサバな人が面接官になっても問題ないように、誰が見ても不快にならない無難なスーツを着て、ネイルは落としておこう、という相手目線で考えているかどうかが重要なのです。

面接というのは自分の人生を決める大事な場面。その大事な場面で相手目線で考えられない人が、日々の仕事でも相手目線で動けるだろうか、という判断材料になるのですよね。

また、時々選考途中で候補者に聞かれるのが「今勤めている会社はカジュアルな服装の会社。スーツを着て会社に行くと転職活動をしているのあバレてしまうので、カジュアルな服装で面接を受けに行ってもいいですか?」ということ。

私は一応「はい、構いません」と答えますが、こういう方はたいがい二次面接には進めません。

現職の会社にはスーツを着て行けないかもしれませんが、途中の駅のトイレなどでスーツに着替えることは可能なはず。大荷物を持っていくのがイヤな場合はコインロッカーを使うことだってできます。

その程度の事ができないのなら、本気でうちの会社に入りたいとは思っていないのだな・・・と判断されてしまうのです。

もちろん、上に書いたのはあくまで私個人の意見、私個人のスタンス。

そうでない会社や面接官もたくさんいると思います。また、「私服で来てください」と指定されれば、スーツで行く必要はありません。

でも、繰り返しになりますが、面接官のスタンスは面接を受ける側にはわからないもの。パンツスーツを「カジュアルで失礼」と感じる人はいても、スカートスーツを「無難すぎてつまらない」と思う人は多くはないでしょう。

パンツスーツやジャケット+タイトスカートという服装にこだわりがあるならそれを貫けばいいと思いますが、そうでないなら一着スカートスーツを持っておくといいと思います。

ここまで書いたことを読んで、当たり前のことだよね、と思う方も多いかと思います。

でも、パンツスーツでストッキングを履いていなかったり、派手なブランドのバッグを持ってきたり、そもそもスーツじゃなかったり、くしを入れていないようなバサバサのロングヘアだったり、という人が意外にも多いんです。

ちょっと気を付ければ済むことに手を抜いて面接を通過しないなんて損なので、転職を考えている方は「コンサバに、清潔感を出してさわやかに」を心がけてみてほしいなと思います。

応援クリックよろしくおねがいします↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事


テーマ:転職活動 - ジャンル:就職・お仕事

マズウェル
はじめまして。実は数年前から読ませてもらっています。わたしも旅行と語学学習が大好きなので、ちえぞうさんの記事を楽しく拝見しています。

面接ではないのですが、わたしの職場の女性の服装について、最近気になっていたのでついコメントしてしまいました。

新しく他の部署に入ってきた派遣社員の女性が、デニ短!で来るのですよ…。しかもホント~に短いイエローのヤツ(-o-;)。たまにニットの超ミニスカートのときも…。

わたしの職場はいわゆる普通の会社とは違うので、だいぶカジュアルでもOKなのですが、『海の家?』みたいな格好で出勤してきて、何を考えているのだろうか…。まわりの人も何も言わないみたいで。いわゆるお局様って、今いないですもんね。

わたしも服装そのものでなく、『そういう格好をする人なんだ』と捉えられることを考慮するのが、職場での服装で大事なことなのだと思います。

グチになってしまってすみません。自分も古くなったのかな、と思っていたところを、きちんとした方の意見を聞くことができて安心しました。

最初から長々とすみません!また来ますね。
2014/08/27(水) 22:50:48 | URL | [ 編集]
ちえぞう
>マズウェルさん
はじめまして!コメントありがとうございます(^^)。会社は仕事をする場所なので、ファッションで個性を出す必要はないですよね。個性を出すなら仕事の結果で出すべきと私は考えています。服装一つで低い評価をされるのは勿体ないとも思うんですけどね~。
2014/08/28(木) 23:46:53 | URL | [ 編集]
miwa
転職したばかりなのでなるほどと思いながら読ませていただきました。私は悩んだ末にパンツスーツで臨んで無事に希望通りのポジションを得ることができました。

髪型、バック、靴、全てを保守的にまとめましたが、着慣れないスカートスーツを受け入れられなかったためパンツスーツを選びました。

面接は企業が社員を選ぶ場でもありますが、志願者が雇用主を選ぶ場でもあります。もしスカートをはかないことで不採用とする企業なら、たとえ入社できたとしてもその企業風土にフィットできないだろうと思いあえてリスクを取ったわけです。

ちえぞうさんがおっしゃっているのは、面接という一期一会の機会に、髪型にせよ服装にせよ、自分の選択がどんな影響を及ぼすのかをよく考えなさいということなのかなと思いながら読ませていただきました。本当にその通りだと思います。

最後に、ちえぞうさんの興味関心の広さ、興味あることは実際にやってみるというアクティブさには驚きます。大人のフィギアスケート、いつかスピンやジャンプができる日がくるのかなとワクワクしながらこれからも読ませていただきます。



2014/09/01(月) 22:13:52 | URL | [ 編集]
すしを
私の職場も欠員が出て、当初は補充ナシの予定でしたが
一転して募集をかけることになり、面接をする側になりました。
職場は業務的に服装にはうるさくないのですが
私が見た部分はちえぞうさんと同じでした。
一人の候補者の服装があまりにもカジュアルすぎたので
その時点で私はダメ出しをしましたが
他の面接官が「経歴から見て、この人はお金がなかったのだろうし
バイト先から直行で着替える暇もなかったんじゃないか?」
と言い出してきたのです。
面接用の服装ぐらい、なんとかなるもんじゃないかな?
って思ったんですけどね。
結局、他の方を採用しましたが・・・

ということで、フロアに補充が出来たので、私もスケート教室に行けそうです!
ちえぞうさんのアクティブさにはいつも脱帽しますが
(特に語学!イラン人にペルシャ語のアルファベットを教わったのですが
英語より文字数が多いのと見慣れない文字で、早くも頭が拒否反応・・・汗)
私も自分のペースで楽しく頑張っていきたいと思います。
2014/09/03(水) 00:24:03 | URL | [ 編集]
ちえぞう
>miwaさん
コメントありがとうございます。はい、おっしゃる通り、考えた上でパンツスーツを選ばるのはむしろ正しい判断なんだと思います。ご希望のポジションに決まられて良かったですね!
フィギュアスケートは・・・スピンやジャンプができるようになるのははるか先だと思いますが、それまでお付き合いいただけたらうれしいです。

>すしをさん
補充することになってよかったですね!ぜひスケート教室に通い始めてください。楽しいですよ!始めたらまた感想など教えて頂けたら嬉しいです。
2014/09/03(水) 12:32:06 | URL | [ 編集]













管理者にだけ表示を許可する


トラックバックURL: