英語の冠詞は永遠の難所 

外国語を学習していて難しいと思うのは、文法上きっちり決まっているものではなく、感覚的にこういう状況だとこう、と判断しなくてはいけないこと。

その最たるものが、英語の「冠詞」だと思います。

英語にはa/anという不定冠詞と、theという定冠詞があり、そのどちらをつけるか、あるいは定冠詞をつけない複数形にするか、あるいはmy/yourなどの所有格をつけるか、と、いろいろな選択肢があります。

ここの判断がとぉぉぉぉぉ~~~~っても難しい。と私は思います。

同時通訳者として名高い、かの國弘正雄先生は、「あいつの英語の発音はヘタだと言われてもなんとも思わないが、あいつの冠詞の使い方は間違っていると言われるのはとても悔しい」とおっしゃっていたとか。

「冠詞が正しく使えること」は英語のエキスパートかどうかを示す一つのバラメーターなのです。

それくらい、英語の冠詞というのは難しい・・・。

どういう場合に不定冠詞を使い、どういう場合に定冠詞を使う、という理屈はあるのですが、それぞれの状況がどういうケースに当たるのか、私たち非ネイティブには分かりにくいのですよ。

以前、『日本人の英語』という本のことをブログに書いたことがあります

その時も書いたのですが、この本の裏表紙にはこんな記載があります。

「冷蔵庫に入れる」は put it in the freezer なのに「電子レンジに入れる」だと put it in my microwave oven となる。どういう論理や感覚がこの英語表現を支えているのか。

本の中にはこれに対しての説明が載っています。が、その説明を読んでも100%すっきり理解したとは思えない・・・。

スペースアルクというサイトの「日向清人のビジネス英語雑記帳」という連載で、冠詞を扱ったシリーズがあります。冠詞に悩む方は一度読んでみるといいと思います。

でも、これを読むと少しは分かったような気になるのですが、それぞれの記事についている小テストのようなものをやってみると、やっぱり間違ってしまう・・・。

いつも、英語のメールを書くときには冠詞について悩みながら、正しいとの確信を持てないまま送信することになってしまいます。

そして、英語は読み方も初心者には難しいですよね。書いた通りに読まないので、最初のころは都度都度辞書を引く必要があります。慣れてくれば大体読み方の想像はつくようになっていきますが。

こんな表現があるのです。「ドイツ語は書いた通りに読む。フランス語は書いていない通りに読む。英語は書いたとおりに読まない。」

フランス語の「書いていない通りに読む」っていうのも面白いですけれどね。

私がもう一つ話せるスペイン語は、発音は日本人にとってはそれほど難しくなく、格変化もなく、名詞の性(女性名詞/男性名詞)があるけれども語尾で判断できる、アクセントは常に定位置で、例外のアクセントは母音の上にアクセント記号が付いている、と、割ととっつきやすい言葉。

動詞の変化が英語より多いですが、割とスムーズに勉強できました。でも、そんなスペイン語にも冠詞は存在します・・・。

そして、目下学習中のフィンランド語。

なんと、フィンランド語には冠詞がないのです!冠詞がないってなんて素晴らしい!!

格変化の数が格段に多いので、冠詞の代わりに格変化で苦しみそうですが・・・。

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タグ:英語 フィンランド語

2 Comments

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2014/07/10 (Thu) 22:02 | REPLY |   

ちえぞう  

Re:

>非公開コメント下さった方へ
お役に立てて良かったです!映画のDVDは、リスニングの練習には最初はハードルが高いと思いますので、NHKラジオ講座もいいのではと思います。ラジオ講座はいろんなレベルがあるので、ご自分に合ったものを見つけやすいですよ。

2014/07/12 (Sat) 05:13 | REPLY |   

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