フィギュアスケート男子シングルのルール(ジャンプのみ) 

今日のテレビは羽生結弦選手一色!

かと思いきや、スキージャンプ男子の葛西紀明選手の銀メダルと話題を二分していますね。

私は葛西紀明選手と同学年。同じアラフォーの選手が10代、20代の選手と競って銀メダルなんてすごい快挙です!次は団体、がんばれ!

さて、男子シングルのフィギュアスケートに話題を戻し、羽生選手、改めて金メダルおめでとう!

このブログはフィギュアスケートブログではないので、読んで下さっている方の中にフィギュアスケートファンの方は少ないんじゃないかと思います。

フィギュアスケートは他のスポーツに比べてルールが複雑。すべて理解するのはなかなか難しいですし、よっぽど興味がなければそんな必要もありません。

でも、ジャンプのルールだけでも知っていると点数のしくみがわかりやすいので、そんな方に向けて男子シングルのフリースケーティングのジャンプのルールについて簡単に書いてみます。

ご興味のある方はお付き合いください。(本当は試合の前に書いた方がよかったですよね。)

・ジャンプは8回まで。そのうち、アクセルジャンプを1回入れること。
・ダブルアクセルは2回までしか跳んではいけない。
・ジャンプコンビネーションもしくはジャンプシークエンスは3回まで。4回目以上は無効(=0点)となる。
・一つのジャンプコンビネーションの中でジャンプを3連続で跳んでよいのは1回のみ。あとのコンビネーションは2連続まで。
・一つのジャンプシークエンスの中で跳ぶジャンプの回数や回転数に制限はない。
・演技の後半のジャンプは基礎点を1.1倍とする。
・同じ種類の3回転もしくは4回転のジャンプは2回までしか入れてはいけない。しかも、2回入れていいのは2種類まで。ただし、3回転と4回転は同じジャンプの種類でも別のものとして扱う。
 (例:3回転トーループ2回と4回転トーループ2回はOK。)
・同じ種類の3回転もしくは4回転ジャンプを跳ぶときは、うち1つはジャンプは単独ジャンプではなく、ジャンプコンビネーションもしくはジャンプシークエンスにしなければいけない。
・もし同じ種類の3回転もしくは4回転ジャンプを2回とも単独ジャンプで跳んだ場合、2回目のジャンプはジャンプシークエンス扱いとなる。
・もし同じ種類の3回転もしくは4回転ジャンプを3回跳んだ場合、最後のジャンプは無効(=0点)となる。その最後のジャンプがジャンプコンビネーションもしくはジャンプシークエンスだった場合、そのコンビネーションもしくはシークエンスが丸ごと無効(=0点)になる。

・ジャンプには難易度によりそれぞれ基礎点という点数が決められている。
・ジャンプコンビネーション:着氷した足でそのまま次のジャンプを跳ぶ2連続または3連続ジャンプ、もしくは1つ目のジャンプの後にハーフループを挟んだ3連続ジャンプ。基礎点は跳んだそれぞれのジャンプの合計。(ただし、ハーフループはシングルループの基礎点をもらえる。)
・ジャンプシークエンス:ジャンプのリズムを保ったままホップや表外ジャンプ(基礎点のないジャンプ)でつないだ連続ジャンプ。ステップやターンでつないではいけない。コンビネーションの基礎点はそれぞれのジャンプの合計なのに対し、シークエンスはそれぞれのジャンプのうち、もっとも基礎点の高いジャンプ2つの基礎点の合計に0.8を掛けた数字が基礎点となる。
・転倒は1回につき1点減点。

・ジャンプには基礎点の他、「GOE(Grade of Execution)」という技の出来栄え点がつく。ざっくり言うと、3~-3までの7段階でジャンプの出来栄えを評価する。

※上記のコンビネーションは「着氷した足でそのまま次のジャンプ」というルールのため、コンビネーションの2つ目のジャンプは、ハーフループを挟まない場合にはトウループかループのどちらかになります。というのは、フィギュアスケートの6種類あるジャンプはそれぞれ踏み切りの足やエッジが違うのですが、着氷はすべて右足のアウトエッジ。そして右足のアウトエッジで踏み切るジャンプはトウループかループしかないため、ハーフループを挟まないで1つ目のジャンプに続けて跳ぶには、このどちらかしかできないのです。

※上記の3回転もしくは4回転ジャンプの2回までの回数制限ルールを、俗に「ザヤックルール」と言います。
※コンビネーションもしくはシークエンスが3回までというルールを破ってしまうことを、俗に「コンボ違反」と言います。

簡単にと思ったのですが、簡単になりませんでした・・・。

詳しくはISU(国際スケート連盟)のWebサイトにルールブックのPDFがありますが、これを読んでいると眠くなりますzzz。

このルールを踏まえて羽生結弦選手や高橋大輔選手の演技をプロトコル(採点表)を見ながら振り返ろうと思ったのですが、長くなりそうなのでそれは別記事にします。

話は突然変わりますが、フィギュアスケートが好きで詳しい人のことを指す言葉に、「スケオタ」というものがあります。「スケートオタク」の略ですね。

そもそも「オタク」ってどういう意味?と辞書を探ってみると、昔からある言葉ではないからか、辞書によって定義がまちまち。

・新明解国語辞典によると「〔俗に〕趣味などに病的に凝って、ひとり楽しんでいる若者」と定義されています。若者限定??

・明鏡国語辞典では「〔俗〕趣味的な世界にひたすら没頭する閉鎖的な人」。ちょっぴりネガティブな雰囲気が。

・デジタル大辞泉だと「ある事に過度に熱中していること。また、熱中している人。特定の分野だけに詳しく、そのほかの知識や社会性に欠ける人物をいうことが多い」。酷い言いぐさ。

・大辞林はどうだ。「俗に、特定の分野・物事を好み、関連品または関連情報の収集を積極的に行う人。狭義には、アニメーション・テレビゲーム・アイドルなどのような、やや虚構性の高い世界観を好む人をさす」。これには否定的な意味合いは含まれていない。

「スケオタ」には若者よりもうちょっと年齢層が上というイメージがあるので新明解国語辞典の定義は当たらないし、閉鎖的とか社会性が欠けるとは限らない。むしろファン同志、ブログやオフサイトで交流しているというイメージがあります。

フィギュアスケートの関連品(ファングッズやバナー)を購入し、関連情報(試合の結果=プロトコル)を眺め、虚構性の高い世界観(演技中は現実世界とはちょっとかけ離れた衣装や雰囲気)を好む。うん、スケオタには大辞林の定義がピッタリ。

私は去年のグランプリファイナルからフィギュアスケートを観はじめた新参者。スケオタへの道は長い。上記ルールについても、間違っているところがあったらぜひご指摘ください!

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タグ:フィギュアスケート 男子シングル 羽生結弦

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