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ソチ五輪フィギュアスケート団体戦1日目
やりました!

フィギュアスケート団体戦、男子ショートプログラムで羽生結弦選手は見事1位

高橋成美選手・木原龍一選手ペアも結成1年で8位と大健闘!

グッタリする覚悟で夜更かしして観た甲斐がありました~。

今回のオリンピックは、アプリの他、FacebookやTwitterを駆使して(?)いろいろ情報を追いかけながら楽しんでいます。

そんな中で思ったこと。今朝あちこちのサイトに試合の結果やインタビュー記事が出ていたのですが、なんというか、インターネット上のマスコミ情報って中途半端で割とおおざっぱ。

オリンピック前、フィギュアスケートのルールから選手のバックグランドまでいろいろ情報を仕入れていたので、「それは違う・・・」「間違っていないけど言葉足らず・・・」と思うことが目につきました。

たとえばこんなこと・・・。

1.プルシェンコ選手の愛称
エフゲニー・プルシェンコ選手のあだ名はゼーニャ」と書いてある記事が結構あったのですが、「ゼーニャ」ではなく「ジェーニャ」の方が原音に近い。

ロシア語(キリル文字)での表記はЖеня。

さらにいうならこのЖеня(ジェーニャ)はプルシェンコ選手だけのあだ名ではなく、エフゲニーという名前の人に対する愛称。つまり、他のエフゲニーさんも「ジェーニャ」という愛称になります。

このあたりは日本とちょっと感覚が違いますね。英語のウィリアムがビルって呼ばれるような感覚でしょうか。

2.高橋成美選手・木原龍一選手の「結成1年」
確かに結成1年には違いないのですが、木原選手は高橋選手とペアを組むまではシングルの選手でした。

オリンピックを観ている人の多くはフィギュアスケートにはなじみがない人だと思うので、「結成1年」というのと合わせて「木原選手はペアに転向して1年」というのも説明してほしいなーと。

フィギュアスケートに詳しくなくても、それまでシングルで滑っていた選手がペアに転向するのが大変だということはわかりますよね。

ペアに転向してまだたった1年というのを知っていたら、団体戦で8位に入ったのがどれだけ立派なことか伝わると思うんです。

3.羽生結弦選手の滑走前の「ロシア」コール
いくつかのマスコミの記事で、羽生結弦選手がリンクに出てきた際に会場内から「ロシア」コールが沸き起こり、そのアウェー感の中でも頑張った!的なものを見かけました。

私はフィギュアスケート団体戦を生放送で観つつも録画もしておいたので、その場面をリプレイしてみたのですが。

何度聞いても「ロシア」には聞こえません。

Goolge翻訳でロシア語の「ロシア(ロシア語ではРоссияと表記)」を翻訳して右下の方にあるマイクのマークをクリックして発音を聞いてみると分かるのですが、「ロシア」の「ロ」は結構な巻き舌。

「ゥゥゥロ~」っていう感じに聞こえます。ちなみに、スペイン語にも似たような発音があるので私はこの発音になじみがあります。

一方の会場のコールを聞いてみても、一文字目の発音はどうやっても「ゥゥゥロ~」というより「ハ」。よぉ~く耳を澄ませると「ハニヤ」と聞こえます。

ここでもう一度Google翻訳を活用し、「Ханью(ハニュウをロシア語で表記するとこうなる、らしい)」を発音させてみます。すると、「ハニュウ」というより「ハニウ」に近い。

会場でコールされているのはこれなんじゃないかなーと私は思っています。

ロシアには羽生選手のファンサイトらしきものがあるし、今回金メダル候補として注目度が高いし、ロシアの英雄プルシェンコ選手を尊敬してやまないというエピソードがロシアで紹介されれば、ロシアで人気が出ても不思議はない。

いくらなんでも、これから羽生選手が演技というときに「ロシア」コールをするほどロシア人の教養度は低くないと思うのですよ。

ロシア人には、一般的には日本人はいいイメージを持たれていますしね。

ところで、この頃フィギュアスケートやソチオリンピックのことばかり書いているので、(もしかしたら)役に立つ(かもしれない)ことを書いてみます。

最後に書いた「ロシアコール」のような記事を読んだとき。

そのまま鵜呑みにせず、ちょっとだけ「本当かな」と立ち止まって、合理的に考えても正しいかと考える習慣をつけるといいと思うのです。

たとえはこのケースだったら、羽生選手をけん制する目的で「ロシアコール」をするのなら、同じくメダル候補のカナダのパトリック・チャン選手の演技前にも「ロシアコール」をするのが合理的。

さらに、この団体戦は残念ながら日本はメダルの有力候補ではなく、ロシアのライバルはカナダとアメリカ。それなら、アメリカのジェレミー・アボット選手の際にも「ロシアコール」が起こってしかるべし。

(ちなみに、ジェレミー・アボット選手のコーチは佐藤有香さん。さらに、佐藤有香さんは高橋選手・木原選手のコーチでもある。佐藤有香さんのお父様は浅田真央選手のコーチの佐藤信夫さん。)

でも、両選手のどちらの演技前にもそんなコールはありませんでした。

それならやっぱり羽生選手の演技前のコールは「ロシア」ではないのでは?という考えに至ります。

次はその「ロシアコールではないのでは?」という考えを確信するために、検証を行います。

今回はGoogle翻訳を活用してみましたが、方法は一つではありません。英語でブログやTwitterをやっているロシア人に聞いてみるとか、ロシア語のできる日本人を探してみるとか。

まぁ、この記事のような割とどーでもいい情報ならこんなことまでしなくてもいいのですけれど(^^;。

情報を鵜呑みにしない、その情報の出どころはどこなのか、そう結論付けた理由はなんなのか、ということを考えるというのは、仕事をしていく上でもプライベートでも大切なこと。

特に若い人にはこういうスキルを身につけて、いい加減な情報やうわさ話に振り回されない人生を送って頂きたいなーと思うのです。

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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

はぬまん
はじめまして、はぬまんと申します。
随分と前から読ませて頂くだけだったのですがアルベール五輪からのスケヲタなもので思わずコメントしてしまいました。

人気の割にはマイナー競技であるが故の悲劇というかホント特に最近いい加減な情報ばかりで頭が痛いです、特に女子は日韓感情もあって酷いですね…
羽生選手は以前ロシアの試合でも「ユヅルーチカ」コールがあったのでそれではないでしょうか。
私たちがプル様〜とか叫ぶのと同じかもしれません(笑)
2014/02/08(土) 13:49:21 | URL | [ 編集]
むーみん
ちょうど今、BSのフィギュア団体を見ています。私も羽生選手の時のコール、気づきませんでした。
高橋・木原ペア、初々しかったなぁ。
昔読んだ漫画の「銀のロマンティック、ワハハ」を思い出しました。
こちらは、クラシックバレエと元スピードスケート選手のコンビ結成でしたが。
コンビを組んで、一年でオリンピックに出場することはとても勇気が要りますよね。
このリンクは、個人競技と同じリンクでいいのかしら?
この経験が真央ちゃんや結弦君に良い結果をもたらしてくれるといいですね!
2014/02/08(土) 17:26:47 | URL | [ 編集]
ちえぞう
>はぬまんさん
はじめまして!コメントありがとうございます(^^)。私ももしかしてユズルーチカかも~と思ったのですが、文字数や発音からしてユズルーチカではなかったんですよねー。いつかロシア人を探して本当のところを聞いてみたいと思います。

>むーみんさん
個人競技と同じリンクのようですよ。個人戦の前に団体戦をするのはどうかな?と最初は思ったのですが、本番リンクに慣れることができてよかったかもしれないですよね。
2014/02/09(日) 23:57:53 | URL | [ 編集]













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