Yahoo!Japanやgoo等のポータルサイトにも辞書機能はあるのですが、レベルは英辞郎の方が断然上です。外資系企業に勤めていて英文をたくさん読まなくてはいけない人は、英辞郎を使っている人が多いという印象がありますね(あくまでも私の周りの印象ですけれど)。
英辞郎はプロの翻訳者・通訳者で構成される EDP(Electronic Dictionary Project)制作の英和・和英データベースだそうなので、生きた英語が載っているということでしょうか。
辞書の精度を調べるには、一つの単語を引き比べてみるのが一番。私は”amortization”という単語を使います。これをYahoo!、goo、英辞郎のオンライン辞書で引き比べてみると・・・。
Yahoo!辞書
[名][U][C](債務・公社債などの)割賦(わりふ), 償還, 償却;償却額[金].
goo辞書
割賦弁済(金).
英辞郎
【名】
1. 〔公社債{こうしゃさい}・債権{さいけん}などの〕分割償還{ぶんかつ しょうかん}
2. 〔無形固定資産{むけい こてい しさん}の〕償却
どれも誤りではないのですが、goo辞書は意味が一つしか載っていませんね。これでは不完全。
Yahoo!辞書と英辞郎にはどちらも「償却」という意味が載っていますが、違いは英辞郎にはカッコ書きで「無形固定資産の」という意味が付いています。実はこれが重要。
財務諸表を読まれる方はご存知だと思いますが、固定資産は減価償却されますよね。日本語では「減価償却」という単語一つなのですが、英語だと、有形固定資産(パソコンとか建物など)と無形固定資産(ソフトウェアや営業権など)で単語が違うのです。
有形固定資産の償却は”depreciation”、無形固定資産の償却が”amortization”。だから”amortization”の訳として「償却」だけでは不完全なんですねー。
と、細かい話になりましたが、ネットで英和・和英辞書を使うなら「英辞郎」がおすすめですよ、ということです。「英辞郎」の話には続きがあるのですが長くなったのでまた別の日に。
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