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花火が見えなくなって賠償命令
12月8日にこんなニュースがありました。

花火見えず、慰謝料66万円=マンション分譲会社に賠償命令−東京地裁

東京・隅田川で毎夏開催される隅田川花火大会を楽しめるマンションの部屋を購入したのに、同じ分譲会社が別のマンションを建て、花火が見られなくなったとして、東京都内に住む夫婦が同社に約350万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日、慰謝料66万円の支払いを命じた。

水野邦夫裁判官は、分譲会社は夫婦が購入時に花火が見える点を重視していたのを知っていたと指摘。「会社は信義則上、花火が部屋から見えるのを妨げないようにする義務を負っていた」との判断を示した。

同社が眺望を妨げる別のマンションを建築したのは信義則違反に当たり、「夫婦の精神的苦痛は相当なものだった」として、慰謝料を認めた。(時事通信

こういう判決が出たのはちょっと意外でした〜。マンションは「景色は永久に同じものではない」と覚悟する、現時点では目の前が開けていても何が建つか分からない、を踏まえたうえで購入するものだと思っていましたから。

この判決の場合は、同じ分譲会社が建てたマンションだったから原告が勝訴したのでしょうね。

でもこの夫婦が景色を重要視していたからといって、分譲会社がマンションを建てるのを中止するなんてありえないこと。この場合、担当の営業マンが「景色が変わることもあります」ってきちんと説明しなかったのがいけないですね。

一方、この夫婦もたった66万円の慰謝料をもらっただけで、ずっとこの先満足のいかない景色を眺めながら生活しなくてはいけないわけで。それもちょっと気の毒です。

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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ