が、iPhoneを手に入れてから電子辞書は持ち歩かなくなりました。iPhoneにいい英和・和英辞書のアプリがあるんですよね。
iPhoneが一台あると、辞書以外にもアプリを活用して、英語の勉強がかなりできます。私がよく利用しているのはこんな感じです↓。
■ウィズダム英和・和英辞典
2,800円と、iPhoneのアプリにしては高い価格ですが、かなり使えます!これ一つで英和と和英を両方引けるので手間がかかりません。
ブックマーク機能があるので、外出先で調べた単語をブックマークしておいて、帰宅してから英単語Excelに入力する、という使い方もできるし、ちょっとした時間にブックマークを見て意味を覚えているか確認したりもできます。
■Kindle
私は電子書籍Kindleを持っていますが、KindleはiPhoneのアプリにもあります。Kindleには無料で読める書籍がたくさんあるので、PCから無料の書籍をiPhoneにダウンロードしています。
無料の書籍はたとえばこんなものがありますよ。
・The Adventures of Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズの冒険)
・Alice's Adventures in Wonderland(不思議の国のアリス)
・Pride and Prejudice(プライドと偏見)
■CBS News
アメリカ、CBS放送のアプリ。パソコンを開かなくても最新ニュースが読めます。
■BBC News
こちらはイギリスのBBC放送のアプリ。ロイヤルウェディングのニュースはもっぱらこちらでチェックしていました(ミーハー?)。
■Al Jazeera English Live
カタールの衛星テレビ局、アル・ジャジーラのライブ映像アプリ。映像ではなく文字で読むことも可能。
オサマ・ビンラディン容疑者のメッセージを配信したことから、なんとなく良いイメージを持っていない人も多いかもしれないのですが、ちゃんとした報道機関です。ジャーナリストもアラブの国の人だけでなく、世界中から集まっているようです。
情報が迅速で正確なことでも知られているそうで、新潟の新潟県中越地震では海外メディアの中で一番早く第一報を流し、今回の東日本大震災では海外メディアの中で一番最後まで現地で取材を続けていました。ちなみに、東日本大震災の取材をしていたジャーナリストが、シリアでの取材中に行方不明になっています。
アル・ジャジーラはアラビア語放送と英語放送がありますが、私が見ているのはもちろん英語版。アラビア語と英語版は内容が違うらしく、アラビア語放送の方が内容がより過激とか言われてるそうですが、アラビア語が分からないのでなんとも言えず・・・。
米軍によるビンラディン容疑者殺害のニュースは、英語版放送では割と淡々と報道しているという印象を受けます。
アル・ジャジーラのアラビア語放送はアラブ諸国で広く視聴されています。チュニジアやエジプトの反体制運動は、きっかけはTwitterやFacebookなどのインターネットメディアですが、アル・ジャジーラにより検閲を受けない自由な報道がアラブ諸国に広く渡り、自国の体制に疑問を持つという素地を作ったのではという意見もあるようです。
アメリカ、イギリス、アラブという多方面から同じニュースを読むと、語彙が増えるだけでなくいろんな意見に触れることもできて一石二鳥。
■Science
アメリカのサイエンス誌のアプリ。科学系のニュースが読めます。
■Nature.com
イギリスの権威ある科学雑誌。学術論文やニュース、コラムなどが読めます。でも、サイエンス誌と比べてこちらは内容が難しい。きっと日本語で読んでも分からないだろう・・・というような記事もあります(^^;。
■Dropbox
オンラインストレージ。クラウドなので当然PCと内容を共有できるため、Excelで作っている単語表をDropboxに入れておき、電車移動の際などに単語の復習をする、といった使い方をしています。
最初に紹介したウィズダム英和・和英辞典以外、すべて無料!合わせてPodcast(当然無料)を利用すれば、ほぼタダで生の英語が勉強できますよ。
iPhoneはマルチタスクが可能になったので、ニュースのアプリを読みつつ、分からない単語は辞書で調べて・・・ということもできますよ。
英語のがっちり勉強したい人にはiPhoneはオススメです。
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